おしゃれが大好きです。そしてお酒も大好き。私はよくおしゃれをしてクラブに行って踊って遊んでいます。知らない人と話すのは苦手なので声をかけられても無視します。だけど、クラブで働くタローちゃんだけは私が何回か通うようになって親しくなったので、タローちゃんとは楽しく話をします。
「サナちゃん。こんばんわ、今日もナンパされたの。」「うん。パトロンになろうかって。パトロンの意味も分からないし、知らない人と遊ぶほど私は男に飢えていません。」「面白いね。パトロンの意味は援交みたいなものだから良いことじゃないよ。じゃぁ、もうすぐ仕事終わりだから僕とご飯でも食べに行かない。」「タローちゃんならいいよ。」本当はパトロンの意味を知っていましたが、知らない方がタローちゃんが私に対しても悪いイメージを持たないかなと思って嘘をつきました。私はタローちゃんが密かに好きでした。優しくてカッコよくて、他の女性お客さんからも人気で、そんなタローちゃんから食事に誘われて嬉しかったです。
支援してくれる人
時間が経つにつれて緊張してきた私は、タローちゃんが仕事を上がる前にお酒を一気に飲んでしまいました。そのせいか、少し酔ってしまいました。タローちゃんの仕事が終わり少しふらふらしてた私にタローちゃんは私を支えて歩いてくれました。
「ごめんね。」「いいよ。こんな姿のサナちゃん見る初めてだから新鮮で嬉しい。」「そのセリフ他の人にも言っているの。」「言ってないし、これでも俺も人見知り凄いし、気になる子しか食事に誘わないし。」その言葉に私の酔いは一気に冷めました。そしてタローちゃんは私の頬にキスを一回。そして、唇にもキスをしました。
パトロンの意味
パトロンが欲しい